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2023/03/2
信じることは大切です。信じることでプラセボ効果が生まれ、いろいろな物事でいい結果がでる確率が上がります。
プラセボ(placebo)とは日本語で『偽薬』のこと。ニセモノの薬です。プラシーボと呼ばれることもあります。プラセボは薬の臨床試験をするときに使われ、本物の薬と見た目は一緒ですが、有効成分はなく、糖やデンプンなどで作られています。薬の臨床試験では本物と偽物どちらを服用するのか伝えず、病気の治療薬ですといって飲んでもらい、データを取ります。
どうしてそんなことをするでしょう?
それは、ニセモノで病気が治ってしまうからです。臨床試験で本物の薬よりニセモノの方が効果があったという事例も聞いたことがあります。ニセモノの薬(プラセボ)で病気が治ってしまう、これをプラセボ効果といいます。有効成分は何も入ってないのですが、治ってしまうこともあるのです。
プラセボ効果は精神的、暗示や自己治癒力などが関係しているとされていますが、未だ解明されていません。非科学的なことのようですが、医薬品、医療では一般的なことで、プラセボとの比較はとても大切なのです。
このプラセボ効果は薬だけではなく様々な物事で認められています。スキンケア製品でもプラセボ効果があります。たとえ良い成分が入ってなくても信じて使えばいい効果が得られる可能性があります。
キレイになれると信じて使えば、効く確率がup
ニセモノの薬でいい効果がでることもあるのですが、実は副作用と呼ばれるような悪い効果が出ることもあります。ニセモノの薬で何も成分が含まれてないのに副作用が出てしまうことをノセボ効果といいます。ノセボ効果は治療に対するストレス、不安、恐怖など否定的な感情によって引き出されると考えられています。
きれいになれると信じてスキンケアするとキレイになれる⁉スキンケアしたってどうせかわらない、シワ改善?効果ないって思いながらすると、、、、
悪くなるかも⁉
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