治療内容

ワキガ治療 剪除法(切開法)

このような方におすすめ

  • ワキのニオイが気になる方
  • 周りからニオイを指摘された方
  • 再発しない治療を受けたい方

特徴

剪除法(切開法)は、汗腺除去率の高さが特徴の治療法です。
※アポクリン腺95%以上、エクリン腺60-70%程度除去します。
ワキガとは、腋臭症(えきしゅうしょう)の別名のことです。医学的には「臭汗症(しゅうかんしょう)」の1つで、強いニオイのある汗を分泌する病症です。
その中でもワキの下のものは、「腋臭症」、ワキガと呼ばれます。
わきの下には、アポクリン汗腺、エクリン汗腺、皮脂腺という分泌腺があり、ワキガのニオイはワキの下のアポクリン腺という汗腺から出た汗の一種(脂肪・脂肪酸・アンモニア・鉄分など)が細菌などに汚染されて強いニオイを放つようになる疾患症状です。
※アポクリン汗腺の量が通常よりも多く、働きが活発なためにワキガが生じます。

アポクリン汗腺

ワキガ臭の原因になる汗腺の一つです。
エクリン汗腺の汗は99%が水分なのに対し、アポクリン汗腺の汗は脂肪やタンパク質を含んでいます。エクリン汗腺の汗は、汗くさいニオイになるのに対して、アポクリン汗腺の汗は、酸っぱいすえたようなニオイになります。
全身に分布するエクリン汗腺に対し、アポクリン汗腺は決まったところにしかありません。
ほとんどは、ワキにあります。
アポクリン腺からの汗自体は、元々それほどニオイのあるものではありませが、この汗に含まれる、脂肪酸などの栄養物が皮膚表面の細菌によって分解されるので、独特のニオイを発するようになります。
ワキガの方は、アポクリン腺から汗が出ますので、ほとんどの方がワキからの汗で悩んでいます。
汗をかいた後の独特の体臭、多汗、シャツの黄ばみなどの症状が特徴です。
欧米では「ワキガ」の人の方が多いので、単に生理的な現象として、あまり問題にされないようですが、東洋では「ワキガ」の人が少数派ですので、かえって気にされる方が多いようです。

エクリン汗腺

全身に分布し、身体全体から汗を出しているのがエクリン汗腺で、エクリン汗腺から出る汗は、主に体温を調整するためのもので、ニオイはありません。
しかし、皮膚についた雑菌に反応すると、この汗がニオイの原因になってしまいます。
エクリン汗腺の汗が、水分を好む雑菌を活性化させる事によりニオイを作ります。洋服が汗臭くなるのも、洋服についた雑菌の活動が、汗により活発になるからです。更にこの汗が気化する際に、雑菌のニオイを空気中に放出します。エクリン汗腺の汗はそれ自体は無臭でも、ニオイが発生しやすい状態を作りやすいという事です。
ワキガのニオイの元となる、アポクリン汗腺は、ワキの下、乳輪、陰部、など存在する箇所は限定しています。
ホルモンの分泌が活発になる10代のころより活動をはじめる為、この頃にワキガ症状が現れる方が多いようです。ワキガ体質は遺伝しますので、ご家族にワキガの症状が見られる場合、要注意です。

治療のポイント

ワキガ・多汗症治療において最も大切なことは、皮膚へのダメージを少なく、かつ確実にアポクリン腺やエクリン腺を減少させることだと考えます。
汗腺除去の程度は、選択する手術方法によって変わります。当院では、吸引法や超音波法のような効果が不確実な方法は採用しておりません。
「ニオイや汗の減少効果」と「手術をした部位の皮膚ダメージ(傷や色素沈着)を小さくする」ことを常に考えて手術を行っています。

腋窩の皮膚を4~5cm程度切開し、皮膚と皮下脂肪層の間で剥離し、皮膚を翻転させて直視下で剪刀を使用して汗腺を削り取る処置方法です。
直視下で処置が行えるため、汗腺の取り残しが少ないことが特徴です。
術直後は皮膚が皮下組織から離れている状態なので、皮膚を皮下組織と癒着させるために、1週間は腋窩にスポンジを挟んだ状態になります。この間は、肩関節はあまり動かさないようにする必要があります。両ワキを一度に処置をすると日常生活的に支障がでるので、当院では剪除法は片ワキずつ処置を行うようにしています。

ワキガ・多汗症治療に対する当院の考え

当医院では、剪除法やハイブリッドシェーバー法のような「汗腺除去 率の高い手術方法」を採用しております。
手術時間の早さやダウンタイムの短さなどの「汗腺除去率以外の利点」しか考慮せずに安易に手術を選択しても、術後の満足度が低いものになるのは当然の結果なのです。遺伝的要素が関与する悩みのため、親子で治療を受けられる場合も比較的多いのがこの治療の特徴でもあります。
他の医療機関で受けられ、結果に不満足な場合の再手術のご相談も承っております。お気軽にご相談ください。

適用部位

ワキ

治療の詳細

所要時間 約40~50分程度(片ワキ)
治療回数 1回
痛み 治療前の麻酔が一瞬チクッとしますが、治療中は痛みを感じることはありません。
腫れ 治療後は腫れます。1週間~10日程で落ち着きます(個人差があります。)
麻酔 多段階麻酔を行います
部位に塗布タイプの表面麻酔を塗ります。
局所麻酔を行います。
傷跡 傷痕は個人差はありますが、あまり目立たなくなります。
通院 3日目に固定の解除と消毒を行いますので再診にお越しください。
縫合した糸を抜糸する為に7日目のご来院と、経過観察の為1ヶ月目のご来院をいただきます。
シャワー・入浴 シャワー・洗髪はワキを濡らさない範囲で当日から可能。但し1週間長湯は避けてください。
アフターケア 治療後、挿入部位に皮下出血が出る事がありますが、この場合約1週間~10日で消失していきますので心配なさらないでください。
注意事項 皮膚を皮下組織と癒着させるために、1週間は腋窩にスポンジを挟んだ状態になります。
この間は、肩関節はあまり動かさないようにする必要があります。
手術後1週間の飲酒は避けてください。
副作用・リスク 肥満等で極端に腋窩の面積が広い場合や、腋窩部の皮下脂肪が多い場合などには、適さないこともあります。
基本的には抜糸までの日常生活の制約を軽減させるため、片方ずつ処置を行うことを医学的におすすめしています。
処置側のワキの部分を過度に動かしたりすることがあれば、圧迫用のスポンジがずれることで効果的な圧迫ができず、術後に皮膚にプリーツが形成されてしまったりする可能性があります

治療の流れ

1.徹底したカウンセリング

カウンセリングでは医師が現在の状態を診察し、ご希望をお伺いしながら処置の適応、処置後のダウンタイム等きちんとお話をさせて頂きます。

2.麻酔

局所麻酔を行います。
2㎜程度の極細カニューレ(吸引管)を小さな穴から挿入させ、ワキ全体に麻酔を浸透させていきます。
処置室も心安らぐ音楽が流れ、少し緊張している方にもリラックスして受けて頂ける空間になっております。

3.治療

時間は、約40~50分程度(片ワキ)です。
麻酔がかかったのを確認し、皮膚に最小限の切開(約4~5cm)を加え、形成剪刀にて皮下組織の剥離を鈍的に行います。
皮膚の裏側にある汗腺を直接視認し丁寧に取り除いていきます。
止血を確認し、切開部を縫合閉鎖します。剥離した皮膚と皮下組織との固定縫合を行います。

4.アフターケア

術後にワキに圧迫用のスポンジを挟み包帯固定を行い、術後3日目に一旦圧迫を解除し、軽い固定に換えます。
術後から7~10日目に創部の抜糸を行います。
肩関節はあまり動かさないようにする必要があります。

治療料金

消費税抜きの価格です。

ワキガ(ワキガ・腋臭症)、多汗症
剪除法(切開法)
90分 両ワキ ¥315,000
カウンセリング料 ¥3,000

当院は、きちんと時間を取ってお話をさせて頂いておりますので、カウンセリング料が有料となっております。
ご了承ください。

Q&A

手術後、固定が外れてからもなるべくワキは動かさない方がいいですか?

固定期間中は、なるべくワキを動かさないようにして頂きたいのですが、1週間目の抜糸以降からは、皮膚を伸ばす意味でも一日何度かワキのストレッチをして頂きます。また、1ヶ月目以降からは、ワキのマッサージを実施して頂きます。

確実な方法で行いたいのですが、切開法の傷跡はどの程度ですか?

剪除法(切開法)は、直視下で汗線組織を取り除くので、ワキガ・多汗症の手術の中で最も確実性が高い方法です。傷が目立たないワキの下のシワに沿って4㎝程度切開しますので、最終的には傷跡はほとんど分らなくなります。また、皮膚裏面から丁寧に組織を剪除するため、皮膚表面への物理的損傷が少ないので、手術後のワキの色素沈着は軽度です。

通院はどのくらい必要ですか?

原則的には剪除法(切開法)の場合、片側ずつの手術で行います。まずは、利き腕と反対側のワキから手術する事をお勧めしており、手術後3日目に再固定、7日目に抜糸を行います。多くの方は7日目の抜糸と同日に反対側の手術を行います。その後、経過に問題なければ1ヵ月目に来院して頂きます。

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